令和5年度 能楽体験 教員セミナー能楽に
触れてみよう
「能楽は難しい?」から「能楽は楽しい!」に変わります。
第一線で活躍する能楽師がわかりやすく解説
令和4年度第二次補正予算事業 地域における子供たちの伝統文化の体験事業
令和4年度第二次補正予算事業 地域における子供たちの伝統文化の体験事業
能楽の魅力をもっと
教員の方に知ってほしい。
子どもたちに伝えてほしい。
能楽は「能」「狂言」を合わせた日本の伝統的な舞台芸術です。「神・男・女・狂・鬼」が演じる舞台は、人の心の本質を伝え、その表現は日本の文化の真髄といえます。
これからを生きる子どもたちが、異文化と向き合い、多様性を認め合ううえで、まずは自分たちの伝統文化を知る必要があります。能楽は、そのための格好の教材となります。
能楽は、演劇・文学・音楽が融合した日本の伝統的な舞台芸術です。
まずは教員のみなさんに能楽に触れ、魅力を知ってほしいのです。
昨年のセミナーも映像で受講できます。お申し込みはこちら
「能楽」を授業で
どうやって教えたらいいか
悩んでいませんか?
能楽を授業で効果的に取り入れる方法がわからない。
能楽自体が難解で自分には理解できなさそう。
能舞台・楽器・謡などの基本的な知識が知りたい。
歌舞伎などほかの古典芸能との違いがわからない。
第一線で活躍する能楽師が、
能の上演と謡や囃子を解説・実演わかりやすく解説し、
実際に体験していただきます
セミナーの特徴①
現役のプロ能楽師による解説
実際に舞台に立っている能楽協会所属の能楽師が、能楽の歴史・実際に使われる能面・装束・音楽(囃子)などの知識をわかりやすく解説します。
セミナーの特徴②
能の上演を通じて
日本の伝統芸能を体験
解説だけではなく、能楽師たちによる能の上演を通じて能楽を体験することで、教科書だけではわからない能楽の魅力をつかんでいただきます。
対象の方は、
ぜひセミナーにご参加ください
セミナー内容「能楽は難しい」から
「能楽は楽しい!」に
変わる2時間30分
セミナー概要
- 対象
- 小中学校教員、教職課程の学生
※上記以外の教員の方もお待ちしております - 内容
-
①能面のお話
②能面・能装束の紹介
③能「敦盛」上演(一部)
④謡の稽古
⑤能楽囃子(笛・小鼓・大鼓・太鼓)の紹介
⑥太鼓の稽古
⑦意見交換・質疑応答あつもり敦盛
『平家物語』を典拠としており、国語・社会・音楽等、各教科で活用ができます。
- 費用
- 参加費無料
- 持ち物
- 特にございません。
- 主催
- 公益社団法人能楽協会
参加した教員の方の声
近日中に能楽鑑賞体験を予定していた。鑑賞前の事前学習として生徒に伝えられそうだ
中学校 音楽科教員
物語を深掘りするなどの教材研究が大変だが、このような場を通じてさらに研究したい
中学校 国語科教員
中学校で総合的に能楽を扱うことになったため、今回参加できて大変参考になった
中学校 音楽科教員
教科書と日本の伝統文化がリンクしていないのが課題だと思っている。能楽を教育に取り入れて、自ら発信できるようにもなりたい
中学校 音楽科教員
観阿弥・世阿弥を教科書で教えても自分がピンと来ていなかったため、しっかり学びたいと思い参加した。
中学校 音楽科教員
セミナーでの学習はもちろん、実際の能楽堂で体験できたことがとても良かった。自分の体験をうまく生徒に還元したい。
中学校 音楽科教員
いま、伝統芸能を
学ぶ理由
能楽は室町時代から守り伝えられ、日本の伝統や文化が幾重にも織り込まれています。世界に誇るこの古典芸能を正しく知ることは、日本人としてのアイデンティティの形成を助け、異文化を尊重する心を育みます。
- 日本の伝統、文化に触れ、理解する
- グローバル人材として日本人のアイデンティティを養う
- 多様な文化を尊重する心を育む