「式能」は、昭和20年に能楽協会設立後、昭和36年に第一回が行われ、以降毎年、翁附五番立(江戸時代の基本的番組編成)にて開催しており、本年で67回目を迎えます。
現在、シテ方五流が一同に会する翁附五番立の能楽公演としては、唯一の大変貴重な催しです。
今回はシテ方宝生流宗家・宝生和英が「翁」を勤めます。
能楽の正式な上演形態である翁附五番立は、江戸時代に「武家式楽」として確立され、能楽以前の予祝芸能である「翁」から始まり、『神・男・女・狂・鬼』のジャンル分けに従って上演されます。また能の間には中世の大名・小名や庶民を描く狂言を挟み、人間の様々な笑いが演じられます。
1日を通して能楽を鑑賞する事で「過去・現在・未来」更には「神・人・仏」を知ることになります。能楽は、人や文化の多様性を認め、様々な民族文化を内包した総合芸術といえます。
令和9年2月21日(日)
【第一部】10:00開演
【第二部】15:15開演
国立能楽堂
開催概要
第67回 式能
- 日時
- 令和9年2月21日(日)
第一部 10:00開演【9:15開場】~14:40(予定)
第二部 15:15開演【第一部の入れ替えが終わり次第の入場】~19:25(予定)
※第一部・第二部入替制 - 主催
- 公益社団法人能楽協会
東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団/江戸東京伝統芸能祭実行委員会
- 助成
- 一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)

- 協賛
- 独立行政法人日本芸術文化振興会
- 会場
- 国立能楽堂
- 「翁」開演後「嵐山」開始までは見所へのお出入りを一切お断り致します。
- 第1部終演後は、見所整備の為、通し券のお客様も一旦ご退場頂きます。
- 第2部ご入場は、見所整備終了後のご案内となります。
- 上演中の撮影、録音、録画は固くお断り致します。
- 上演中はアラーム、携帯電話、電子端末などの電源はお切り下さいますようお願い致します。
- ほかのお客様のご迷惑や上演の妨げとなる行為はご遠慮願います。
- 出演者はやむを得ぬ事情により変更させて頂く場合がございます。
- 開場前のご来館につきましては能楽堂館外にてお待ち頂くことになりますのでご承知おき下さい。
- 再入場は可能ですが、必ずチケットの半券をお持ちいただき、再入場の際にご提示をお願いいたします。
チケットの半券をお持ちでない場合、再入場は出来ませんので、予めご了承ください。 - 当日は主催者、及び関係者・メディアの撮影が入る可能性がございます。客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがありますので予めご了承下さい。
- 鑑賞
サポート - 本公演では、曲目解説の英語版を無料でご用意致します。公演当日、主催者受付にお声がけ下さい。なお、数に限りがございますので予めご了承下さい。
English version of the commentary of the plays will be available at the venue.
Please feel free to ask the staff at the reception desk.
チケット情報
入場料金(全席指定)
| 1・2部通し (正面) | 14,500円 |
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| 1・2部通し (脇正面・中正面) | 9,500円 |
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| 1部(正面) | 8,500円 |
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| 1部(脇正面・中正面) | 6,000円 |
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| 2部(正面) | 8,500円 |
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| 2部(脇正面・中正面) | 6,000円 |
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- お受取り・お支払い方法によって、別途手数料がかかる場合がございます。
- 本公演は未就学児のご入場をご遠慮頂いております。
- 車椅子席をご希望の方、および補助犬を同伴されるお客様は、2/17(水)までに能楽協会までお問い合わせください。
電話:03-5925-3871(平日10:00~16:00)
割引情報
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◯ 学生割引
チケットは定価でプレイガイドよりご購入下さい。
26歳以下の学生の方を対象に、公演当日キャッシュバックをいたします。対象席 中正面・脇正面のみ。
正面席は対象外です。キャッシュバック額 ・通し券:5,000円
・各部券:3,000円対応場所・時間 公演当日のみ、開場~終演まで。会場の主催者受付にて。 学生証をご提示ください
ご来場者本人のみが対象となります。
障がい者割引のキャッシュバックとの併用はできません。
キャッシュバックの際、氏名・学校名を控えさせていただきます。
※一定期間経過後、削除いたします。 -
◯ 障がい者割引
チケットは定価でプレイガイドよりご購入下さい。
公演当日キャッシュバックをいたします。対象席 中正面・脇正面のみ。
正面席は対象外です。キャッシュバック額 ・通し券:2,000円
・各部券:1,000円対応場所・時間 公演当日のみ、開場~終演まで。会場の主催者受付にて。 障害者手帳またはミライロIDをご提示ください
ご来場者本人のみが対象となります。
学生割引のキャッシュバックとの併用はできません。
キャッシュバックの際、氏名を控えさせていただきます。
※一定期間経過後、削除いたします。
一般販売
☎カンフェティ 050-3092-0051
(有人対応 平日10:00-17:00)
- 前売りチケットは令和8年12月1日(火)午前10時~令和9年2月17日(水)までの販売となります。
- 2月17日(水)を過ぎてからのチケットのご購入については、当日券になります。
- 販売期間にかかわらず、チケットが売り切れ次第、販売を終了させて頂きますので予めご了承下さい。
第一部
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能
宝生流翁 -
- 出演者
翁 宝生和英 笛 藤田貴寛 三番叟 野村万之丞 小鼓 幸正昭 千歳 佐野玄宜 脇鼓 後藤嘉津幸 脇鼓 船戸昭弘 大鼓 安福光雄 太鼓 林雄一郎
- あらすじ
- 露払いの千歳の舞の後、五穀豊穣、天下泰平を祈る白い翁の静謐な舞。大地を踏みかため、精霊を呼び起こす黒い翁の躍動的な舞。素袍大紋、侍烏帽子で威儀を正し、舞台披きや年頭に舞われる儀式的な一曲。
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能
宝生流嵐山 白頭 -
- 出演者
シテ 水上優 笛 藤田貴寛 ツレ 當山淳司 小鼓 幸正昭 ツレ 佐野弘宜 大鼓 安福光雄 ツレ 金森良充 太鼓 林雄一郎 ワキ 野口能弘 ワキツレ 野口琢弘 ワキツレ 大日方寛 アイ 野村拳之介
- あらすじ
- 舞台は桜の名所吉野山より千本の桜を移した京都嵐山。桜の木を守護する木守、勝手の二神が舞を舞い、蔵王権現が現れて国土の守護を誓い、栄えゆく春を寿ぐ。スケールとスピード感のある春の一番。
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狂言
和泉流末広かり -
- 出演者
シテ 野村万蔵 アド 野村万禄 アド 小笠原由祠
- あらすじ
- 果報者に「末広がり」を買ってこいと命じられた太郎冠者。太郎冠者は末広がりが何かを知らないため、すっぱ(詐欺師)に言葉巧みに古い傘を売りつけられる。帰った太郎冠者が主人に傘を差し出すと…。
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能
金剛流経正 古式 -
- 出演者
シテ 廣田幸稔 笛 室石和夫 ワキ 村山弘 小鼓 住駒匡彦 大鼓 原岡一之
- あらすじ
- 琵琶の名手平経正は、お仕えする御室仁和寺の守覚法親王に拝借した名器「青山」を返して出陣。戦死の報をきいた親王は憐れんで管絃講を営んで弔うと、かすかな灯火のかげから経政の亡霊が出現する。短篇小説の味わいある佳品。
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狂言
大蔵流鳴子遣子 -
- 出演者
シテ 山本東次郎 アド 山本則重 アド 山本凜太郎
- あらすじ
- 二人の男が鳥追いの道具を「鳴子」と呼ぶか「遣子」と呼ぶかで言い争い、それぞれの刀を賭けて茶屋の主人に裁定を頼む。二人は主人に御礼をするので自分の有利になるよう働きかけるが、判定は…。
第二部
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能
喜多流羽衣 霞留 -
- 出演者
シテ 出雲康雅 笛 松田弘之 ワキ 福王茂十郎 小鼓 曽和伊喜夫 ワキツレ 矢野昌平 大鼓 大倉慶乃助 ワキツレ 村瀨提 太鼓 金春惣右衛門
- あらすじ
- 三保の松原に住む白龍は、松の枝に掛けてある美しい衣を見つけ自分のものにしようとするが、天女が現れ返してほしいと懇願する。天女は白龍を説得し、羽衣の引渡しを条件に舞を舞い、そのまま天空へと帰って行く。
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狂言
和泉流附子 -
- 出演者
シテ 三宅右矩 アド 三宅右近 アド 三宅近成
- あらすじ
- 主人に猛毒である「附子」に近づくなと言われ、留守番を任された太郎冠者と次郎冠者。二人は好奇心に負け桶の蓋を開けると、中身は黒砂糖だった。黒砂糖を夢中で食べ尽くしてしまい、その言い訳として家宝を壊し、主人が帰宅すると泣き真似をする。
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能
観世流弱法師 盲目之舞 -
- 出演者
シテ 梅若紀長 笛 一噌隆之 ワキ 宝生常三 小鼓 観世新九郎 アイ 髙澤祐介 大鼓 河村大
- あらすじ
- 河内国高安通俊が、ある者の讒言を信じて我が子俊徳丸を追放したが、後悔して天王寺七日間の施行を営んでいる。ここに弱法師と呼ばれ、盲目の乞食となった俊徳丸が辿りつく。通俊は、俊徳丸の手を取って故郷に帰って行く。
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狂言
大蔵流茶壺 -
- 出演者
シテ 善竹十郎 アド 善竹大二郎 アド 大藏基誠
- あらすじ
- 名茶を買い付けた男は酒に酔い、茶壺を背負ったまま眠ってしまう。通りかかったすっぱ(詐欺師)が背負い紐の片方に腕を入れて寝る。目覚めた二人は互いに茶壺を自分の物だと言い争う。そこへ代官が来て、仲裁をする。
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能
金春流黒塚 -
- 出演者
シテ 山井綱雄 笛 小野寺竜一 ワキ 福王和幸 小鼓 田邊恭資 ワキツレ 村瀨慧 大鼓 柿原光博 アイ 大藏彌太郎 太鼓 澤田晃良
- あらすじ
- 阿闍梨祐慶の一行は安達が原の一軒家に宿を求める。主の女は糸を繰りながら浮世のはかなさなどを物語るが、従者が女の部屋を覗くと死体が山積しており鬼の住家であることが分かる。祐慶は法力をもって鬼女を祈り伏せる。
観能のてびき
初めての観能(能を観ること)でもかしこまらずに楽しめます。どうぞ、能楽堂にお越しください。
前日まで
- 演目について調べよう
演目のあらすじを読んでおきましょう。また、 能楽辞典を是非ご活用ください。
当日
- 観能時の服装について
特に決まりごとはありません。ご自分にとって着心地の良い服でお越しください。お着物の方もいらっしゃいます。後ろの人の視界の妨げになるような髪型や髪飾りは、ご遠慮ください。また、帽子等は客席ではお取りください。
また、短パン・サンダルなど露出の多い服装はお控えください。
- 携帯電話・スマートフォン
開演前に電源をお切りください。
- 写真撮影・録音・録画
上演中の関係者以外の写真撮影・録音・録画は厳禁となっております。
- 飲食について
客席での飲食はご遠慮ください。飲食は上演前や、休憩時間にロビーでお楽しみください。晴天の場合は、中庭や前庭のベンチ等をご利用頂けます。なお、ロビー内の席、ベンチの数には限りがございますこと、予めご了承ください。
能楽堂内のレストランの詳細はレストラン「お食事処 ひまわり」へ直接お問合せください。当協会で詳細は分かりかねます。レストラン「お食事処 ひまわり」
電話 03-5410-2611
ホームぺージ https://www.ntj.jac.go.jp/nou/facilities/shop/#shopHimawari
能楽堂内に自動販売機はありません。能楽堂の門を出て正面右のビル前に自動販売機はあります。(2026年10月現在)
- 舞台に集中
公演が開始されましたら、能の世界を堪能してください。
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