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title: 泡盛の蔵元をめぐる沖縄の旅
description: 日本の蒸留酒の原点と言われる泡盛。琉球王朝時代には、外交の場や江戸幕府への献上品として用いられていた沖縄を代表する酒です。沖縄には現在40数か所の泡盛の蔵元があり、各々に独自の酒作りを営みながら、泡盛の文化と歴史を守り続けています。泡盛の蔵元を巡る旅へご案内しましょう。
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# [泡盛の蔵元をめぐる沖縄の旅](https://www.nohgaku.or.jp/journey/media/awamori)

 作成者: [能楽太郎](https://www.nohgaku.or.jp/journey/media/author/能楽太郎)｜2024年3月5日(火)

日本の蒸留酒の原点と言われる泡盛は、沖縄を代表する酒です。琉球王朝時代には、外交の場や江戸幕府への献上品として用いられていました。  
沖縄にある現在40数か所の泡盛の蔵元は、各々に独自の酒作りを営みながら、泡盛の文化と歴史を守り続けています。泡盛の蔵元を巡る旅へご案内しましょう。

### 本記事でご紹介の泡盛蔵元一覧 ※所在地「蔵元名」／ 主な銘柄 ／ 本コラムでの紹介内容

北部エリア

金武町「[崎山酒造廠](https://sakiyamashuzo.jp/)」 ／ 松藤 ／ 見学＆試飲  
金武町「[金武酒造](https://kinsyuzo-tatsu.com/)」 ／ 龍 ／ 鍾乳洞蔵  
※蔵の見学、古酒預かりサービスもあります。見学のみも可。要予約。

中部エリア

うるま市「[神村酒造](https://kamimura-shuzo.co.jp/)」 ／ 守禮・芳醇浪漫・暖流 ／ 古酒預かり

南部エリア

那覇市「[識名酒造](http://www.shikinashuzo.com/)」 ／ 時雨・歓 ／ 見学＆試飲   
※工場の規模、スタッフの都合により、少人数（2～3人）での見学となります。工場見学の際は事前にお問い合わせください。  
那覇市「[瑞泉酒造](https://www.zuisen.co.jp/)」 ／ 御酒・瑞泉・おもろ ／ 見学＆試飲  
豊見城市「[忠孝酒造](https://www.chuko-awamori.com/)」 ／ 忠孝・よっかこうじ・夢航海 ／ 古酒預かり

宮古エリア

宮古島市「[株式会社多良川](https://taragawa.co.jp/)」 ／ 多良川・琉球王朝・久遠 ／ 洞窟蔵  
※蔵の見学、古酒預かりサービスもあります。見学のみも可。要予約。

八重山エリア

石垣市「[八重泉酒造](https://yaesen.com/)」 ／ 八重泉・黒真珠・島うらら ／ 見学＆試飲

### 蔵の見学も利き酒も楽しめる蔵元

沖縄では多くの泡盛の蔵元で、工場や貯蔵庫の見学とともに試飲サービスを行っています。

琉球王朝時代に泡盛の製造が許されていた**首里三箇**（しゅりさんか/鳥堀町、赤田町、崎山町）と呼ばれる首里城下の町には、今も2つの蔵が残っており、見学や試飲ができます。2つの蔵はいずれも首里城から近く、蔵めぐりのはしごも楽しめます。

### じっくりと熟成させて育てる古酒預かりサービスを行う蔵元

3年以上寝かせて熟成させた泡盛を沖縄では**古酒（くーす）**と呼びます。 沖縄には結婚や出産など、節目の年に泡盛を購入して古酒を育てる風習があり、泡盛を預かって数年熟成させた後に出荷する**古酒預かりサービス**を行っている蔵が見られます。

### 自然が生んだ造形を利用した蔵で古酒を醸す蔵元

沖縄には鍾乳洞や洞窟といった、自然の造形を利用した蔵を持つ蔵元があります。

### 番外編 オリオンハッピーパーク できたてビールが味わえる

沖縄の酒なら泡盛だけでなく**オリオンビール**も外せない、という声も多いのではないでしょうか？

オリオンビールの名護工場には、製造工程や瓶詰めなどの工場見学と試飲が楽しめる「[オリオンハッピーパーク](https://www.orionbeer.co.jp/happypark/)」という施設が併設されています。  
できたてのオリオンビールが楽しめることもあり、いまや県内外から多くの人々が訪れる名護のランドマーク的な存在となっています。

オリオンビールはフルーティーでコクがありながらスムースな味わいが人気。骨太な泡盛とはまた違った魅力があります。泡盛の酒造めぐりに加えて、ビール工場に立ち寄ってみるのもまた一興です。

### 蔵元を知ってこそ泡盛の味わいも深まる

蔵元めぐりは酒を楽しむだけでなく、蔵人の思いや蔵仕事に触れる機会でもあります。蔵人と出会い泡盛が作られる様子を目にすれば、蔵の銘柄をより深く知ることができ味わいも違って感じられます。泡盛の文化は15世紀半ばの発祥から約600年の歴史を持ちます。伝統の味を守り次世代へと引き継ぐ姿は、700年近い歴史を脈々と繋いできた能楽文化ともどこか相通じるものがあるように思えました。

沖縄への島旅の目的にぜひ泡盛の蔵元めぐりを加えてみてください。

 

写真協力／沖縄県酒造組合、©沖縄観光コンベンションビューロー

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