令和6年218日(日)

【第一部】10:00開演
【第二部】15:25開演

国立能楽堂

式能とは

「式能」は、昭和20年の当協会設立後、昭和36年に、当協会最初の公演として行われました。以降毎年、翁附五番立(江戸時代の基本的番組編成)にて開催しており、本年で64回目を迎えます。
現在、シテ方五流が一同に会する翁附五番立の能楽公演としては、唯一の大変貴重な催しです。
今回は二十六世観世宗家・観世清和が「翁」を勤めます。

能楽の正式な上演形態である翁附五番立は、江戸時代に「武家式楽」として確立され、能楽以前の予祝芸能である「翁」から始まり、『神・男・女・狂・鬼』のジャンル分けに従って上演されます。また能の間には中世の大名・小名や庶民を描く狂言を挟み、人間の様々な笑いが演じられます。

1日を通して能楽を鑑賞する事で「過去・現在・未来」更には「神・人・仏」を知ることになります。能楽は、人や文化の多様性を認め、様々な民族文化を内包した総合芸術といえます。

第64回 式能 チラシはこちら

開催概要

第64回 式能

日時
令和6年2月18日(日)
第一部 10:00【9:15開場】~14:30(予定)
第二部 15:25【第一部の入れ替えが終わり次第の入場】~19:20(予定)
※完全入替制
主催
公益社団法人能楽協会
都民芸術フェスティバル主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団
協賛
独立行政法人日本芸術文化振興会
会場
国立能楽堂
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1
JR中央・総武線 千駄ヶ谷駅徒歩5分 / 都営地下鉄大江戸線 国立競技場駅徒歩5分 / 東京メトロ副都心線 北参道駅徒歩7分

  • 「翁」開演後「淡路」開始までは見所へのお出入りを一切お断り致します。
  • 第1部終演後は、見所整備の為、通し券のお客様も一旦ご退場頂きます。
  • 第2部ご入場は、見所整備終了後のご案内となります。
  • 上演中の撮影、録音、録画は固くお断り致します。
  • 上演中の時計のアラーム、携帯電話、電子端末などの電源はお切り下さいますようお願い致します。
  • 出演者はやむを得ぬ事情により変更させて頂く場合がございます。
  • 開場前のご来館につきましては能楽堂館外にてお待ち頂くことになりますのでご承知おき下さい。
  • 当日は主催者、及び関係者・メディアの撮影が入る可能性がございます。客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがありますので予めご了承下さい。

チケット情報

入場料金(全席指定)

1・2部通し
(正面)
14,500
1・2部通し
(脇正面・中正面)
9,500
1部(正面)8,500
1部(脇正面・中正面) 6,000
2部(正面) 8,500
2部(脇正面・中正面)6,000
学生席(26歳以下)
詳細はこちら※外部サイトに遷移
1,200
  • お受取り・お支払い方法によって、別途手数料がかかる場合がございます。
  • 障害者割引あり(対象は脇正面後方席です。枚数に限りあり)。ご本人のみ一般価格の2割引き(学生席は割引対象外)。能楽協会でのみ販売(お客様ご自身がぴあ、カンフェティで直接購入されたチケットは割引対象外です)。必ず2月15日までにお電話にてお申し込み下さい(電話:03-5925-3871<平日10-16時受付>/12月15日午前10時受付開始)。チケットは公演当日のお引替えとなります(要障害者手帳提示)。なお、事前にお申込みのない方への割引は致しかねますので予めご了承下さい。
  • 本公演は未就学児のご入場をご遠慮頂いております。

一般販売

☎カンフェティ 0120-240-540
(有人対応 平日10:00-18:00)

  • 前売りチケットは令和5年12月15日(金)午前10時~令和6年2月14日(水)までの販売となります。
  • 2月14日(水)を過ぎてからのチケットのご購入については、当日券になります。
  • 販売期間にかかわらず、チケットが売り切れ次第、販売を終了させて頂きますので予めご了承下さい。

第一部


観世流おきな
出演者
シテ 観世清和 頭取 鵜澤洋太郎
三番三 山本則重 脇鼓 田邊恭資
千歳 観世三郎太 脇鼓 清水和音
面箱 山本則秀 大鼓 佃良太郎
一噌隆之 太鼓 金春惣右衛門
あらすじ
露払いの千歳の舞の後、五穀豊穣、天下泰平を祈る白い翁の静謐な舞。大地を踏みかため、精霊を呼び起こす黒い翁の躍動的な舞。素袍大紋、侍烏帽子で威儀を正し、舞台披きや年頭に舞われる儀式的な一曲。

観世流淡路あわじ
出演者
シテ 浅見重好 一噌隆之
ツレ 藤波重彦 小鼓 鵜澤洋太郎
ワキ 福王知登 大鼓 佃良太郎
ワキツレ 矢野昌平 太鼓 金春惣右衛門
ワキツレ 村瀨慧    
アイ 山本泰太郎    
あらすじ
帝の臣下一行が玉津島に参詣する。その帰りに淡路に立ち寄ると、老翁と若い男が田に幣帛を立てている。訳を訊くとそこは伊弉諾・伊弉冉二神の供田であると答え、さらに国土創成の故事を語って老翁らは消えた。その夜、伊弉諾尊が現れ、国土の永続を予祝して舞を舞う。
狂言
大蔵流夷大黒えびすだいこく
出演者
シテ 山本東次郎    
アド 山本則孝    
アド 山本凜太郎    

金春流経政つねまさ
出演者
シテ 金春穂高 小野寺竜一
ワキ 久馬治彦 小鼓 鳥山直也
    大鼓 亀井洋佑
あらすじ
琵琶の名手平経政は、お仕えする御室仁和寺の守覚法親王に拝借した名器「青山」を返して出陣。戦死の報をきいた親王は憐れんで管絃講を営んで弔うと、かすかな灯火のかげから経政の亡霊が出現する。短篇小説の味わいある佳品。
狂言
和泉流樋の酒ひのさけ
出演者
シテ 野村万禄    
アド 野村万蔵    
アド 野村万之丞    

第二部


宝生流
羽衣はごろも 盤渉 ばんしき
出演者
シテ 大坪喜美雄 藤田次郎
ワキ 殿田謙吉 小鼓 幸正昭
ワキツレ 大日方寛 大鼓 安福光雄
ワキツレ 小林克都 太鼓 林雄一郎
あらすじ
三保の松原に住む白龍は、松の枝に掛けてある美しい衣を見つけ自分のものにしようとするが、天女が現れ返してほしいと懇願する。天女は白龍を説得し、羽衣の引渡しを条件に舞を舞い、そのまま天空へと帰って行く。
狂言
大蔵流酢薑すはじかみ
出演者
シテ 大藏彌太郎    
アド 茂山忠三郎    

金剛流花月かげつ
出演者
シテ 種田道一 野口亮
ワキ 福王茂十郎 小鼓 荒木建作
アイ 善竹大二郎 大鼓 石井景之
あらすじ
行方知れずになった我が子を訪ね、諸国を巡る僧が清水寺を訪れる。そこで小歌を謡い弓矢で鶯を狙い興じ、寺の縁起を語る少年花月は我が子であった。少年は、天狗にさらわれ山々を巡った様を舞い見せる。芸尽くしの親子再会劇。
狂言
和泉流梟山伏ふくろやまぶし
出演者
シテ 三宅右近    
アド 三宅右矩    
アド 髙澤祐介    

喜多流
項羽こうう
出演者
シテ 塩津哲生 松田弘之
ツレ 狩野祐一 小鼓 曽和正博
ワキ 舘田善博 大鼓 大倉慶乃助
ワキツレ 則久英志 太鼓 中田弘美
アイ 三宅近成    
あらすじ
唐土烏江の草刈男は渡し舟の老人から、船賃の代わりに一本の花を求められる。老人は、その花と項羽の妃虞氏との事を語り姿を消す。男が跡を弔うと項羽と虞氏が現れ、別れの事、戦いの様を見せ、やがて失せるのだった。

観能マナー

初めての観能(能を観ること)でもかしこまらずに楽しめます。どうぞ、能楽堂にお越しください。

前日まで

演目について調べよう

演目のあらすじを読んでおきましょう。また、 能楽辞典を是非ご活用ください。

当日

観能時の服装マナー

特に決まりごとはありません。ご自分にとって着心地の良い服でお越しください。男女とも比較的改まった服装が多く、お着物の方もいらっしゃいます。帽子は能楽堂内ではお取りください。また、短パン・サンダルなどはお控えください。

携帯電話・スマートフォン

開演前に電源をお切りください。

写真撮影・録音・録画

写真撮影・録音・録画は厳禁となっております。

舞台に集中

公演が開始されましたら、能の世界を堪能してください。

過去の式能

動画

第59回式能ダイジェスト

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