

喜如嘉の芭蕉布(きじょかのばしょうふ)が重要無形文化財に指定されてから50周年を迎えることを記念し、芭蕉布の里・大宜味村での記念公演を開催します。
芭蕉布は沖縄・大宜味村の喜如嘉で守り続けられてきた伝統工芸です。公演当日は、実際に喜如嘉の芭蕉布を着用し、半能「芭蕉」を特別上演いたします。沖縄を代表する織物・芭蕉を能はどのように描くのか……芭蕉布の里において、未来に文化と技を繋げます。
ご案内 |
此度の沖縄本島北部での大雨の被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。11月14日(木)大宜味小中学校における「芭蕉布の里 能楽公演」につきましては、関係者各位の復旧御努力により、予定通り公演を開催することといたします。皆様のご来場を心よりお待ち致しております。 尚、海洋博公園での催しにつきましても、予定通り開催いたします。 |
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日時 |
2024年11月14日(木) 16時開演 15時30分開場 17時30分終演予定 |
会場情報 |
大宜味村立大宜味小中学校 体育館 沖縄県国頭郡大宜味村 字塩屋1306番地6 ※駐車台数には限りがございます。お乗り合わせでのご来場にご協力ください。学校近隣の臨時駐車場をご案内する場合もございます。 |
主催 | 公益社団法人能楽協会 |
後援 | 大宜味村教育委員会 |
バナナ (実芭蕉) の仲間である糸芭蕉の繊維を糸にして織った布で、あまりの繊細さゆえに極めて扱いが難しい。喜如嘉では、糸芭蕉の栽培から布ができあがるまで、数百年前とほぼ変わらず伝承の古格が厳しく守られている。自然と向き合い、植物の力に寄り添う、強く、美しい布である。https://bashofu.jp/
■沖縄県立博物館「芭蕉布展」展示期間 10月1日(火)~12月1日(日)
写真協力:喜如嘉芭蕉布事業協同組合
■公益社団法人 能楽協会 (電話受付 10〜16時)03-5925-3871
■大宜味村教育委員会でもチケットを販売いたします。