KV
楽しむ能「楽」プロジェクト!

談山神社
能楽特別公演

2025年10月2日(木)14時開演
多武峰談山神社 権殿
前売りチケット発売中です!

歴史ある談山神社で楽しむ、
未来へつなぐ能舞台

談山神社と能、そのつながりは深く、かつて観阿弥・世阿弥親子の本拠地でもありました。
能の「原点」ともいえる歴史的な地で、今回、人間国宝による世阿弥作の名曲を奉納上演します。

日時 2025年10月2日(木)14時開演 13時半開場 16時終演予定
会場情報

多武峰談山神社 権殿 (旧妙楽寺 常行堂)

〒633-0032 奈良県桜井市多武峰319

 

〈公共交通機関をご利用の方〉
近鉄・JR「桜井駅」から

  • バス(1時間に1本)で約25分、終点下車から徒歩で約3分
  • タクシーで約15分

〈お車でお越しの方〉

  • 南阪奈道路葛城ICから約20㎞
  • 西名阪自動車道郡山ICから約25㎞
  • 西名阪自動車道天理ICから約29㎞
  • 名阪国道針IC から約26㎞

駐車場は、神社周辺の第1~5駐車場をご利用いただけます。
アクセスマップ:https://www.tanzan.or.jp/access.html


主催 公益社団法人能楽協会
特別展示

太刀 銘 外藤作

太刀2

初代外藤は平治(115960年)の頃に美濃で活動しており、各代に外藤という刀工がいたとされますが、現存する外藤の作例は永徳(1381年~1384年)頃からの作のみとされます。

本刀は室町時代の作とみられ、腰反り深く小鋒で優美ながら、踏ん張りが付き安定した姿です。刃文は錵が付いて明るく、丁子混じりの互の目に尖刃が目立ち、美濃刀の特徴が現れています。現存する作例が非常に少ない外藤ですが、当神社に二振まとまって現存しているという点から、過去の識者の中には外藤を大和の刀工ではないかとみる意見もあります。

今回の談山能公演に合わせまして、観阿弥・世阿弥の活躍した室町時代の刀ということから本刀を展示いたします。能楽を大成した二者の生きた室町の時代を偲ばせる佇まいをご高覧ください 。

演目

素謡
 
「神歌」
梅若 猶義
千歳
大槻 裕一
地謡
赤松 禎友
浦田 保親
寺澤 幸祐
武富 康之
「翁」の謡い(詞章)を所作や囃子の演奏を伴わず、素のまま謡う場合、素謡「神歌」(すうたい かみうた)と呼ぶ。
天下泰平・国土安穏・五穀豊穣を祈念する「翁」の精神を謡いによって奉納します。
「井筒 物着」
シテ
大槻 文藏
ワキ
宝生 欣哉
竹市 学
小鼓
大倉 源次郎
大鼓
河村 大
後見
赤松 禎友
武富 康之
地謡
梅若 猶義
浦田 保親
寺澤 幸祐
大槻 裕一
izutsu
あらすじ
「筒井筒 井筒にかけしまろがたけ おいにけらしな 妹見ざるまに」 伊勢物語に詠まれた和歌をテーマに、昔男といわれた在原業平と紀有常の娘の恋物語を幽玄美たっぷりに描き上げた、世阿弥の傑作。
閑かでゆったりとした、謡い、所作、演奏、舞いが織りなす世界観。「井筒」は能を代表する演目として知られています。人間国宝・大槻文藏の至芸をご堪能ください。  
チケット情報

チケット情報

前売りチケット
~10月1日(水)
料金
全席自由
10,000円(拝観料含む)

注意事項

  • チケットに関するお問い合わせは各プレイガイドまでお願いいたします。
  • 販売期間にかかわらず、チケットが売り切れ次第、販売を終了させていただきますので予めご了承ください。
  • お受取り・お支払い方法によって、別途手数料がかかる場合がございます。
  • やむを得ない事情により出演者・番組が変更となる場合がございます。
  • 上演中の写真撮影、録音・録画は固くお断りいたします。
  • 未就学児の入場はできません。
  • 出演者は都合により変更させていただく場合がございます。
  • 当日は主催者、関係者、メディアによる撮影が入る場合がございます。客席を含む会場内の映像・写真が公開されますので予めご了承ください。
  • 天候等の状況により公演が中止又は変更になる場合がございます。