富士吉田 梅若薪能

公益社団法人 能楽協会

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本公演は8月に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策への協力要請を受け延期になり、10月16日(土)の開催となりました。なお、日程変更により、狂言が人間国宝 山本東次郎・山本則俊による「昆布売り」に変更になりました。

薪能とは?

少しずつ会場が暗くなっていきます

薪能は、野外に臨時に設置された能舞台の周囲にかがり火を焚いて演じられます。

各地の神社仏閣等を中心に開催されていて、普段能楽堂で観るものとは異なった趣があります。
薪能を観たことがある方は、雨天で中止になってしまったり、別会場で開催、という経験も多々あると思います。
天候条件がそろった中での薪能観賞は、何ものにも代え難い体験になるでしょう。

薪能は初夏から秋にかけて全国で行われています。機会があれば、ぜひお越しください。

第42回 富士吉田 梅若薪能 演目紹介

能 半蔀 -はじとみ-

北山雲林院にて立花供養をする僧の所へ、一人の女が訪れる。女は夕顔の精と名乗り、五条辺りを尋ね給えと消え失せ、僧が出かけると夕顔棚の内に現れ、光源氏と夕顔の君の昔語りをして、そのまま夢の様に消えてしまう。

狂言 昆布売 -こぶうり-

お供を従えず外出した大名が自分で太刀を持つのも何なので、太刃持ちになってくれる者はいないかと探す。昆布を売り歩く男に声をかけ、いやがるのを無理に太刀持ちにさせるが、大名に怒りを感じた昆布売りは太刀を抜き大名に切りかかる。殺されてはかなわない大名は昆布売りの言うがまま、歌を謡いながら昆布を売る。昆布売りは謡い踊り出した大名を尻目に太刀を持ったまま逃げてしまう。

能 一角仙人 -いっかくせんにん-

天竺の山中に住む一角仙人は、龍神と争って彼らを岩屋に閉じこめてしまい、そのため雨が降らなくなった。帝王は美しい施陀夫人をさしむける。その色香にひかれた仙人は勧められるままに酒を呑み、つられて舞を舞ううちに酔いつぶれてしまう。仙人の神通力は失せ、岩屋をやぶって現れた龍神が大雨を降らせた。

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