遊女祇王は平清盛に寵愛されていたが、加賀の国から仏御前という白拍子が推参したので、暫く出仕を控えていたが、清盛の仰せによって祇王と仏御前二人で相舞を舞う。清盛の心は仏御前に移るが、二人の友情は変わらない。