ある臣下が呉服の里を通りかかったところ機を織り糸を引いている呉羽どり、綾羽どりという二人の女性に出会う。二人は綾織の由来を説き、織女糸女渡来の史実を物語る。そしてめでたい御代を寿ぎ、錦を織り祝言の舞を舞う。