解説

越後国松の山家の娘は、死別した母の形見の鏡を見て、映る我が姿を母と信じていた。父親がそんな娘の心情に涙していると、鏡に亡き人が映る。娘が鏡の中の母と語らっていると、亡者の帰りが遅いと地獄から倶生神が迎えに来た。しかし孝養の力で母が菩薩の姿で映っているので、倶生神は一人で戻ってゆくのだった。

  観世 金春 宝生 金剛 喜多
流儀・曲柄 四 五 - -
季節 不定 - - 無季 不定
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