戸隠山へ狩りに出た平維茂(これもち)将軍の一行は、紅葉の山で宴を催している数人美女と行き逢う。酒宴に加わった維茂はそのうち寝入ってしまう。が、夢の中で神勅を受け美女の正体が鬼であることを知り、目覚めた後に神剣を抜いて退治してしまう。