解説

都の僧が摂津国、長柄の橋にさしかかると、老人が娘をつれて現われる。実はこの父娘こそ、昔この橋の人柱とされて死んだ老人とその娘の幽霊なのであった。僧がその夜読経していると、老人の霊が昔の姿で現われ、人柱にされてしまった有様、いまだ浮かばれぬ恨みを見せて、橋柱の陰に姿を消してゆく。

  観世 金春 宝生 金剛 喜多
流儀・曲柄 - 四 五 - - -
季節 - 不定 - - -
タイトル - - - - -

スペシャルコンテンツ

新規CTA
新規CTA