解説

西行法師が陸奥を旅した際、由緒ありげな塚に出会う。所の老人はそれは昔、加茂の臨時の祭りで遅参し、挿頭の花のかわりに呉竹の枝を冠に挿して舞った藤原実方の旧跡だと答える。やがて、先程の老人が、若き華やかな姿の実方の霊となって現われ、水鏡に影を映して見とれ舞い続けるが、老衰の姿はいかんともしがたく、加茂の雷鳴とともに夢はさめてゆく。

  観世 金春 宝生 金剛 喜多
流儀・曲柄 - 略三 四 - - -
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