立山禅定を終えた旅僧を一人の老人が呼び止め自分の妻子に形見の品を届けるよう懇願する。 僧は妻子に会って約束の物を渡し、弔っていると先の老人が猟師の亡霊となって現れる。 殺生の罪による堕地獄の苦しみを描く。