2023年8月16日(水)
12:00開場
13:00開演 - 16:10終演予定
- 会場
- RaiBoC Hall(市民会館おおみや)大ホール
- 料金
- 全席自由席
一般:3,000円
25歳以下:1,000円 - お問い合わせ
- 公益社団法人金春円満井会
03-6913-6714
- 公演概要
- 本公演は「夏休み みんなの能狂言」と題してはじめて能をご覧になる方にも気軽にお楽しみいただける公演です。小・中学校の教科書にも掲載されている能「敦盛」「羽衣」と狂言「柿山伏」を上演します。
【敦盛】平家の武将敦盛は源平一ノ谷の合戦で、源氏の武将熊谷直実に討たれます。おん年16歳。直実は出家し、蓮生法師となって敦盛の菩提を弔うため須磨の一ノ谷を訪れます。蓮生法師の前に笛を吹きながら現れた草刈男たちの正体は?やがて敦盛の幽霊が現れ、自らの最期の有様を語ります。
【柿山伏】修行帰りの山伏が空腹のため柿の木に登り柿の実を食べていたところ、畑の主人に見つかってしまいます。木のかげに隠れる山伏をからかってやろうと、「あれは人ではない」と言って色々な動物の鳴き真似をさせます。法力を持って普段は威張っている山伏がからかわれる姿が笑いを誘います。
【羽衣】舞台は三保の松原。漁師白竜は松の枝にかかった美しい衣を見つけます。持ち帰ろうとすると、その衣は天人の羽衣だから返して欲しいと呼び止められます。衣がなければ天に帰れないと悲しむ天人に、白竜は天上界に伝わる舞を見せてくれたら返すと言います。天人は返してもらった衣を着、美しい舞を舞い、天から宝を降らせます。やがて富士の高嶺を越え、霞に紛れて消えていきます。
金春流は、旧くは「円満井座」と名乗り、そのルーツは聖徳太子の時代に活躍した秦河勝を流祖とします。能楽五流の中でも最古の歴史を持ち、古格を重んじる芸風が特徴です。
「敦盛」のシテ辻井八郎(重要無形文化財総合認定保持者)は 質実剛健な舞台を勤める実力者。「羽衣」のシテ安達裕香は平成生まれの若手のホープです。
本公演は能楽鑑賞サービス「能サポ」対象です。
- 解説
- 金子直樹
- 能 金春流「敦盛」
-
- シテ
- 辻井八郎
- ツレ
- 井上貴覚・中村昌弘
- ワキ
- 野口琢弘
- 間
- 山本凜太郎
- 笛
- 栗林祐輔
- 小鼓
- 鳥山直也
- 大鼓
- 安福光雄
- 後見
- 横山紳一・山中一馬
- 地謡
- 金春安明・髙橋忍・金春憲和・山井綱雄・本田芳樹・本田布由樹・政木哲司・大塚龍一郎
- 狂言 大蔵流「柿山伏」
-
- シテ
- 山本則重
- アド
- 山本則秀
- 能 金春流「羽衣」
-
- シテ
- 安達裕香
- ワキ
- 野口能弘
- 笛
- 八反田智子
- 小鼓
- 大村華由
- 大鼓
- 柿原孝則
- 太鼓
- 姥浦理紗
- 後見
- 本田光洋・林美佐
- 地謡
- 梅井みつ子・岩松由実・村岡聖美・森瑞枝・柏崎真由子・大澤久美子・中野由佳子・深津洋子
演目詳細
- 解説
- 金子直樹
- 能 金春流「敦盛」
-
- シテ
- 辻井八郎
- ツレ
- 井上貴覚・中村昌弘
- ワキ
- 野口琢弘
- 間
- 山本凜太郎
- 笛
- 栗林祐輔
- 小鼓
- 鳥山直也
- 大鼓
- 安福光雄
- 後見
- 横山紳一・山中一馬
- 地謡
- 金春安明・髙橋忍・金春憲和・山井綱雄・本田芳樹・本田布由樹・政木哲司・大塚龍一郎
- 狂言 大蔵流「柿山伏」
-
- シテ
- 山本則重
- アド
- 山本則秀
- 能 金春流「羽衣」
-
- シテ
- 安達裕香
- ワキ
- 野口能弘
- 笛
- 八反田智子
- 小鼓
- 大村華由
- 大鼓
- 柿原孝則
- 太鼓
- 姥浦理紗
- 後見
- 本田光洋・林美佐
- 地謡
- 梅井みつ子・岩松由実・村岡聖美・森瑞枝・柏崎真由子・大澤久美子・中野由佳子・深津洋子
会場周辺地図
お願い
- 上演中の撮影、録音、録画は固くお断り致します。
- 上演中はアラーム及び携帯電話の電源をお切り下さい。
- 出演者はやむを得ぬ事情により変更させて頂く場合がございます。
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