公演概要

アイルランドの劇詩人W.B.イェイツ作の詩劇を能楽研究者横道萬里雄が翻案。1967年に観世寿夫らによって初演され、これまで幾度となく再演を重ねられてきた新作能『鷹姫』。
白と紅の親子獅子が荘重、俊敏に舞い戯れる様を激しい気迫とともに見せる重い習の能『石橋』。
従来の能の枠組みを超え、能の新たな可能性を切り拓いた新作能と、華やかかつ祝言性の強調された半能の上演に加え、野村万蔵家親子三代の共演の狂言『鍋八撥』をお楽しみ下さい。

演目詳細

解説

竹本幹夫

新作能　観世流「鷹姫」

老人

観世銕之丞

鷹姫

観世淳夫

空賦麟

野村万之丞

笛

松田弘之

小鼓

大倉源次郎

大鼓

亀井広忠

太鼓

金春惣右衛門

岩（コロス）

清水寛二・西村高夫・小早川修・鵜澤久・北浪貴裕・長山桂三・安藤貴康・鵜澤光

後見

馬野正基・浅見慈一・谷本健吾

狂言　和泉流「鍋八撥」

シテ　鍋売り

野村万蔵

アド　羯鼓売り

野村拳之介

小アド　目代

野村萬

笛

松田弘之

後見

河野佑紀

半能　観世流「石橋・大獅子」

シテ　白獅子

柴田稔

ツレ　赤獅子

長山桂三・谷本健吾・安藤貴康

ワキ　寂昭法師

舘田善博

笛

藤田貴寛

小鼓

田邊恭資

大鼓

亀井洋佑

太鼓

澤田晃良

地謡

馬野正基・浅見慈一・北浪貴裕・野村昌司・鵜澤光・観世淳夫・青木健一・小早川泰輝

後見

清水寛二・西村高夫

会場周辺地図

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