能楽五流の中で唯一、宗家が京都に在住する金剛流の能楽堂で、京都の歴史と文化の中心・京都御苑に面しています。

文化の香る町京都。金剛能楽堂は、その京都の中でも特に能楽と関わりの深い、かつての室町幕府の「花の御所」の近く(現在の京都御所の西向かい)に平成15年に開館しました。百四十余年の星霜を経た室町の金剛宗家邸内の旧金剛能楽堂より、先人の思いが詰まった能舞台をそのまま移築。21世紀の能楽堂の中に19世紀の舞台が融合する、時空を越えた空間が誕生しました。雅な雰囲気の漂う御簾席や、禁裏の舞台の面影を伝える橋掛りの青海波文様が、見所の趣きあるたたずまいを一層引き立てます。季節の移ろいを四季折々彩る庭園にしつらえた石舞台。心落ち着き、心華やぐひとときを金剛能楽堂でお過ごし下さい。



金剛能楽堂のご案内
当館は京都御苑の西向かいというわかりやすい場所にあります。周囲には能の物語の舞台となった地やゆかりの旧跡も多く、実際の場所を散策されてからの能鑑賞もお楽しみいただけます。能楽堂ロビーに面したテラスには、元々この地にあった小川治平衛作の庭園に石舞台も設けられ、四季折々の木々が訪れる人々の心を幽玄の世界に誘います。
- 所在地
- 〒602-0912
京都府京都市上京区烏丸通中立売上る龍前町590 - 最寄り駅
- 地下鉄:今出川
バス:烏丸今出川 - 公式サイト
- http://www.kongou-net.com/
- バリアフリー設備
- 入口~見所までスロープあり
- 多目的トイレ
- 車椅子での鑑賞スペース
- お近くの観光情報
- 京都御所:京都市街のほぼ中央にある京都御苑は、緑の木々に囲まれた街中のオアシス的な存在で、野鳥の宝庫としても知られ、桜や梅、桃の花の名所にもなっています。その京都御苑内にある京都御所は、明治2年(1869)の東京遷都まで皇居として使われていました。築地塀をめぐらした御所内には、紫宸殿や清涼殿など、王朝時代の面影を色濃く残す建物が並びます。
- 樂美術館:桃山時代に始まった樂焼窯元・樂家に隣接し、樂家歴代の作品を中心に450年にわたる収蔵品を展示する美術館。当館から西へ徒歩約10分です。
- 冷泉家時雨亭文庫:京都御苑北側にある和歌の家・冷泉家邸は、完全な姿で現存する唯一の公家屋敷です。冷泉家伝来の貴重な典籍や古文書は宮廷生活の伝統文化を今に伝えます。(※特別公開日あり)
- 護王神社:平安京建都に貢献した和気清麻呂公を祀る神社で、烏丸通と下長者町通の西南角にあり、足腰の守護神として知られています。当館から南へ徒歩約5分です。
- 晴明神社:能「鉄輪」にも登場する安倍晴明公を祀る神社で、晴明邸跡であり、千利休屋敷跡の一部でもあります。渡辺綱が鬼の腕を切り落としたという伝説のある一条戻り橋もこの近くです。
会場周辺地図
金剛能楽堂で開催する能楽キャラバン!公演


近畿
金剛能楽堂公演 Vol.1 マエストロ 佐渡裕氏を迎えて
ー バーンスタインが語った能の精神 ー
2022年8月27日(土)
金剛能楽堂
13:00開演(12:00開場)
演目
- 鼎談
- 「マエストロ佐渡裕氏を迎えて」~バーンスタインが語った能の精神~ 佐渡裕×金剛永謹×コーディネーター
- 能
- 金剛流「葵上 無明之祈」 シテ:金剛永謹

金剛能楽堂
〒602-0912
京都府京都市上京区烏丸通中立売上る龍前町590
地下鉄:今出川
バス:烏丸今出川


近畿
京都能楽紀行
伏見稲荷大社
2022年9月3日(土)
金剛能楽堂
13:30開演(12:30開場)
演目
- 鼎談
- 舞囃子
- 金剛流「東北」シテ:廣田幸稔
- 能
- 金剛流「小鍛治 白頭」 シテ:種田道一

金剛能楽堂
〒602-0912
京都府京都市上京区烏丸通中立売上る龍前町590
地下鉄:今出川
バス:烏丸今出川
日本全国 能楽キャラバン!通信
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