公演概要

「空から謡が降ってくる」といわれるほど能楽が盛んな金沢。歴代藩主が庶民にも推奨したことから「加賀宝生」として発展を遂げた。幕藩体制下で宝生流の隆盛を象徴するのが第15代宗家紫雪による弘化（1848年）の勧進能でした。それから175年、コロナ禍の令和において、その終息祈願の思いを込め郷土の花の演目「安宅」を上演する。

演目詳細

能 宝生流「安宅」

シテ

島村明宏

子方

藪俊太朗

同山

小倉伸二郎・佐野玄宜・佐野弘宜・今井基・高橋憲正・藪克徳・金森良充・木谷哲也

ワキ

平木豊男

アイ

炭哲男・炭光太郎

後見

宝生和英・田崎甫

笛

江野泉

小鼓

住駒幸英

大鼓

飯嶋六之佐

地謡

佐野由於・小倉健太郎・水上優・川瀬隆士・山崎健・中村清・笠間啓・酒井章

狂言 和泉流「寝音曲」

シテ

能村晶人

アド

中尾史生

後見

清水宗治

能 宝生流「乱 和合」

シテ

渡邊茂人

シテ

松田若子

ワキ

殿田謙吉

後見

広島克栄・松本博

笛

室石和夫

小鼓

住駒俊介

大鼓

飯嶋六之佐

太鼓

麦谷暁夫

地謡

渡邊荀之助・藪俊彦・高橋右任・田屋邦夫・岩井嘉樹・船本嘉人・山本貢伸・高野秀幸

会場周辺地図

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