少年天鼓は天から降って来た鼓を献上せよと言われて隠れるが、捜し出されて呂水に沈められる。鼓は誰が打っても鳴らないが、天鼓の父王伯が打つと妙音を発した。子を失った老人の悲しみと名器の神秘を主題とした作品。