【能楽インタビュー】廣田幸稔

【能楽インタビュー】廣田幸稔

能楽の世界で活躍されている方々をさらに知り、より能楽を楽しむためにインタビューを実施しました。能楽とのきっかけや私生活など、普段ではなかなか聞けない内容について語っていただきました。

今回、回答いただいたのはシテ方 金剛流 廣田幸稔さんです。
廣田先生のプロフィールは能楽協会の会員ページでもご覧いただけます。

廣田幸稔プロフィール(シテ方 金剛流

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経歴・芸歴・表彰歴

1957年生。故廣田陛一の長男。故25世宗家金剛巖、26世宗家金剛永謹、及び父に師事。
1962年、能「花筐」子方にて初舞台。
重要無形文化財保持者(総合認定)。
公益社団法人能楽協会理事、金剛会理事。
1999年京都市芸術新人賞、2006年文化庁芸術祭新人賞、2020年京都府文化賞功労賞受賞。
「廣田鑑賞会」「凌雲社」主宰。

能楽インタビュー

初めて能楽に触れたのはいつですか?どんなきっかけですか?

幼くて覚えていません。知らず知らずのうちに稽古がはじまっていました。

能楽師を目指そうと思ったきっかけはなんですか?

両親の意向と、そうするものと思っていたので。内容やすべきことがわかっていたのであまり抵抗はありませんでした。

好きな演目や得意な演目を教えてください。

褒めていただいた演目はなんでも好きです。得意な演目はいまだにわかりません。

舞う時/囃す時、に工夫していることはなんですか?

体調管理には気を付けています。

能楽をはじめて、一番楽しかったこと/つらかったことは何ですか?

舞台は一様に楽しく感じています。自分の未熟さを痛感したときは悲しくなります。

吉野静2
「吉野静」廣田幸稔

能楽師になっていなかったら何をしていたと思いますか?

深く考えたことがありません。

尊敬する先生や注目している先生がいらっしゃったらお教えください。

先代ご宗家です。亡父には細かく注意されていたので、先代のおおらかな教えを受け、精神的に救われました。

私生活についてもお伺いします

能楽以外の趣味があれば教えてください。

散歩です。

私生活でつい出てしまう職業病みたいなものはありますか?

酔ってしまってもきれいにふるまおうとすることでしょうか。

最後に

このページをご覧の方に向けて、一言お願いします。

海外の方々にお稽古する機会があり、何人もの方に「世界のあらゆるダンスよりも能が一番美しい」と言っていただきました。我々が気づかない魅力を探していきたいと思っています。

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